アクセスマップ

プジョー金沢

住所〒921-8005
石川県金沢市間明町1丁目255番地
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TEL076-291-3033

営業時間9:30-18:00

定休日毎週水曜日、第1・第3火曜日

アクセス方法県道25 号線沿いにあり、
北陸自動車道「金沢西IC」に程近い
エリアに立地しています。
近隣には輸入車ディーラーや
量販店などが数多く立ち並ぶ、
利便性の高いロケーション。
今後一層の顧客満足度向上を
目指してまいります。

スタッフブログ

プジョー自動車の始まり。

[2015/05/21]
プジョー自動車の始まり。
こんにちは!

先日、西出がメーカー研修の出張に行き、

改めて歴史の勉強をしてきたということで

スタッフの中でもプジョーの歴史についての話で

盛り上がりました♪

私たちが取り扱っているプジョーの生みの親。

プジョー家のアルマン・プジョー氏。

今日はこの方の歴史を少しお話させていただきます(^^)








古くから金属加工業を生業としていたプジョー兄弟社は

1885年から自転車ビジネスに参入し、

瞬く間にフランスを代表する

自転車メーカーに育っていきました。

社長はジュール・プジョーであり、

その甥に当たるアルマン・プジョーが

今後のプジョーカーの始まりを手がけた超人!!

当時は専務として会社経営の中心にいました。








この年代のフランスでは

電気自動車の実用化は進展しておらず、

ガソリンエンジン車に関しても

ドイツから持ってきたロジェ・ベンツが

数台パリの街を走り出したばかりの時期。

現実は厳しく、プジョー兄弟社のエンジニアたちは

自転車をつくらせればプロだが

自動車となると素人同然であり、

新車開発は遅々として進まなかったんだとか。








そこでアルマンが注目した人。

それがフラッシュボイラーという新技術を

開発したレオン・セルポレ。

セルポレ氏に話をつけ、

創りあげた蒸気機関をエンジンとして採用。









こうしてエンジンは用意できたのですが、

難航したのがステアリング装置や制動装置。

これらは自動車として欠かせない基幹技術であるだけに、

プジョー兄弟社の技術者たちは苦労を重ねた末、

なんとかこれらをやり遂げ、

1889年にプジョー製蒸気三輪車、

セルポレ・プジョーが発表されました!

これが記念すべき、プジョー初となる自動車に☆


プジョー自動車の始まり。



このクルマをパリ万国博覧会に出展したところ、

当時としては数少ない国産自動車ということで

フランス人大衆の人気を集めることになりました!








そして1890年には、

ガソリンエンジンにダイムラー製エンジンを搭載した

プジョー・ブランド初のガソリン四輪自動車

Type 2を製造いたしました。

その後アルマン・プジョーは、

乗用車とトラックの生産に特化した

Automobiles Peugeot
(オートモビル・プジョー社)

を設立し、プジョー社製エンジンを搭載した

第一号が生産されたのです(^^)


プジョー自動車の始まり。



難に難を重ねて自動車ビジネスを成功させた、

アルマン・プジョーの歩み。

クルマへの情熱がものすごく伝わりますね☆!

今でも最古の自動車量販ブランドとして

独自のこだわりを持ったプジョーカー。

オーナーの皆様にも、

改めて誇りを持っていただければ幸いでございます(*^^*)







プジョーは車種によりグレードにより、

こだわり方がそれぞれございます。

点検待ちなどでご来店されたときは

愛車のほかのプジョーも、

是非ご体感してみてくださいね♪♪♪

以上、大窪でしたーっ